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女のけもの道

2014/07/16

第3回 初めてのレース奮戦記

読者のみなさま、こんにちは!トレラン王国エンジェルズです。
前回の「トレランのマナーについて」は、面白い!ためになる!知らなかった!広めたい!長い!(笑)などなど、さまざまな反響がございました。
トレラン女子に限らず、老若男女たくさんの方々に読んでいただけているようですね。ありがとうございます!

さて、第3回のお題目は「初めてのレース奮戦記」です。
これからトレランを始めようと考えているあなた、トレイルレースに少し不安を感じているあなた、そして、もうベテランだけど初心を忘れてしまったあなた(笑)、必見です!(Saiko)


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2007年4月1日 第9回モントレイル青梅高水山トレイルラン15km

これが私の初めてのトレイルランのレースでした。
このレースは、青梅丘陵のハイキングコースがレースコースとなっています。30kmの部と15kmの部があり、初心者から上級者まで幅広いランナーが参加しています。ちょうどレースの頃は桜も満開(スギ花粉も全開ですが...)、応援やサポートの方も一緒に誰もが楽しめる大会です。
首都圏からも近く、スタート地点と最寄り駅も非常に近いので、関東近郊在住であれば、日帰りで参加できるのも魅力です。
また、栗平地区という小さな、小さな集落を通るのですが、宮沢賢治の自然学校があり、なんだか昔にタイムスリップしたような不思議なほんわかした気持ちになれます。

レース誕生秘話など、詳しくはこちら↓
http://www.kfctriathlon.jp/html/reports_takamizu_story.html

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2013年青梅高水トレイルレースより
(写真提供=KFCトライアスロンクラブ)

前回トレランのマナーについて触れましたが、どのような主催者が、どのような意図と思い入れを持ってレースを開催しているのかも、自分がレースを選択する上で大切だなと、最近つくづく思います。
当時はそこまで考えていませんでしたが、初めてのレースがこのレースで良かったなと、今あらためて思っています。

なぜエントリーしたのか?

友人に誘われて始めたトレイルラン。毎週土曜日の朝7時に葉山に集合。
いそいそと通うのは、走りたいからではなく、終わった後のブランチとビールが目的でした。

この頃のわたしは、まだヘビーがつくほどのスモーカーで、山どころか平地を走ることもままならず、いつも友人たちを待たせては謝り続ける状況。とにかく、仲間内で1、2を争う鈍足でした。

どんなに楽しくごはんを食べて帰ってきても、夜はシクシクと泣いていたのを覚えています。

みんなを待たせずに走りたい。
みんなとおしゃべりしながら走りたい。
でも、練習の仕方すら分からない。

そんな中、みんながこのレースにエントリーするというので、勢いでわたしもポチり。
みんなは30km。
15kmならわたしでも何とかなるかも?
淡い期待が膨らみました。

本番までの準備!?

練習の仕方も分からないままでしたが、レース一ヶ月前くらいに、みんなで試走に行きました。

この頃は、走っているときの補給の仕方も知らず、ジェル?アミノ酸?それ何?という状態。
この日の行動食もコンビニのパンとカロリーメイト。飲み物はポカリスエット。
もちろんその程度で足りるわけもなく、力も出ずにほとんど歩いて終わりました。

鮮明に覚えているのは、帰り道に見つけた焼肉屋さんにみんなで寄り、レース当日の打ち上げの予約をしたこと。
これが、レースを迎えるにあたって唯一の楽しみとなりました。

そんなこんなで、満足な練習もできずに過ごし、しかもレース一週間前の完走祈願の宴会で、飲み過ぎて記憶を失くしヒザを負傷。

なんだか完走は絶望的になってしまいました。

レース本番!

それでも、格好だけはなんとか揃えて当日を迎えました。
晴れのファーストレースの衣装は、CWXのコンプレッションタイツに、パタゴニアのバギーズショーツ、Tシャツはホグロフス。ザックは、モンベルのアウトレットで買った6Lくらいのハイドレーションバック。シューズはモントレイルの『レオナディバイド』。これは、当日のスポンサーブースでセール価格で購入し、そのまま履いて出走しました。

余談ですが、このレオナディバイドは、当時誰もが1度は履いたことがあるほどの人気商品『コンチネンタルディバイド』の前身。わたしの中では、これを超えるシューズは無い!と思うほどの名品でした。
こればかり履いたせいでしょうか、ある日ソールがガボっと取れてしまいました。それでも、しばらく捨てることができずにいたくらいです。

履いたこともないシューズでレースに出るのは、いまではちょっと考えられないのですが、それでもこの時は嬉しくて、嬉しくて、このシューズに運命を託してスタートしました。

桜が舞い散る公園を横目に、ひたすら林道を登り続けます。走り始めた途端、たくさんの人に抜かれました。
一緒に15kmの部に参戦した友人も、あっという間に見えなくなりました。
最後尾でスタートした方が良かったかも。そう思ったくらい。

そして、正直レース中のことはほとんど覚えていません。
ヒザが痛いな...。
ビリでもゴールできたらいいな...。そんな気持ちで走って(歩いて?)いたのではないでしょうか。

そして結果は、
2:13:17
440人中382位
完走です!!!

レースの後に見えたもの

当時の日記があるのですが、
完走できたー!
ビリじゃなかったー!
嬉しいー!
来年は30kmに出るかもー!
と書いてあり、何の反省も見当たりません。

ですが、レースの度に今も変わらずに思うことが、書いてありました。

「完走できたのは、みんなのおかげです。本当にありがとう。」と。

トレイルランを始めてから、もう8年が経ちます。
走ることのできる距離も伸び、わたしの走るフィールドは、近所の里山からヨーロッパの山々まで、広がり続けています。

それでもなお変わらないもの。それは、「1人で走っているのではない」ということ。

家族、友人、山で会う人々、大会のスタッフやメーカーの方々、そして殿上人と思っていたトップランナーの方々まで、知り合いの輪はどんどん広がっています。

これからトレイルランを始める方、これから初めてレースに出られる方、不安もたくさんあると思います。でも、迷う必要ありません。この先、楽しいことがたくさん、たくさん待っています。

最後に付け加えたい、もうひとつ変わらないもの。
それは、「がんばった後のお酒は最高に美味しい!」ということ(笑)

初レースの後、最大の楽しみであった焼肉屋さんでの打ち上げ。そこで飲んだ乾杯の生ビールとJINROのキュウリ割り。本当に美味しかった。

今年のUTMFのゴールで飲んだ生ビールも、当時焼き肉屋さんで飲んだ生ビールも、普段とは全く違う格別の味です。みなさんにも、ぜひこの味を何度も味わってもらいたいです!


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2006年10月8・9日 第14回日本山岳耐久レース(通称"ハセツネ")

初めてのトレイルランニングは、その年 5月の某スポーツショップ主催のトレランクリニックだった。

6月の梅雨の晴れ間、ランニングチームの仲間と行った高尾山~陣馬山の往復が2回目のトレイル。2回目のトレイルの帰り道、ふと「レースに出てみよう」と思い、ネットで調べてみた。

7月に『北丹沢耐久レース』があったが、既にエントリーの締切日は過ぎていた。次は『富士登山競争』。これも同じくエントリー受付は既に終了。「えぇっ...」とさらに探ってみると、次は10月に『日本山岳耐久レース』があった。
まだ申込みも受け付けている。今から3ヶ月ちょっとあるから、練習する時間もちょうどいい。そう思って、エントリーした。

当時(2006年)はレースの数も今ほどたくさんなかった。私の覚えている限りでは、年に10レースくらいだったような...。ちなみに、日本山岳耐久レースとは、通称"ハセツネ"と呼ばれ、総距離71.5㎞を制限時間24時間以内で奥多摩の山中を駆け巡るレース。皆さんご存知の歴史あるビックレース。

初めてのトレイルレースで71.5㎞。もちろん、ためらいがなかったわけではありませんよ。それまでに走った距離はハーフマラソンが最高距離。それも2回だけですから。フルマラソンの2倍近くもある距離。さぁ、私どうする。

まずは、ハセツネの概要を(エントリーしてから)よく読みました。奥多摩の地図を買ってきました。HPから過去のリザルトを見ながら分析しました。後は自分の実力を理解して計画を立てるべし。71.5㎞って気の遠くなる距離だけど、制限時間は24時間もあるのだし、歩いてもゴールできるでしょっ。それくらいの心構えだったかな!?

ではでは、試走に行きましょう。レースまでのトレーニング計画として、コースを3分割して試走する事にしました。1回目の試走は、武蔵五日市駅からスタートして第一関門の浅間峠までの予定。試走に来たはいいけど、山に入るまでの住宅地であっちへうろうろこっちへうろうろ。平日だった事もあり、周りには試走している人は見つからず。

1回目の試走は目的地までたどり着けず、途中で敗退。翌週、スタートから浅間峠までリベンジ。無事クリア!! 次は、浅間峠から三頭山を経て数馬まで。さ、最後のパートをと思っていましたが、スケジュールが合わずに結局ゴールまでの試走はできず。そのまま本番を迎える事になりました――。

初めてのトレイルレース "ハセツネ"は、17時間35分で無事ゴール。
レース中は初めての経験ばかりで、ワクワク、ドキドキ楽しい時間でした。ハセツネ時間の半分以上を占めるナイトトレイルももちろん初体験。怖いと思いつつも、探検隊気分でそれも楽しんだ。もちろん、楽しいばかりじゃないですよ。後半は足が痛くなって、一歩の動きに必死。日の出山からの最後の下り、ゴール付近のアスファルト。それはもう半泣き状態。

でも、ゴールにたどり着いた時は、達成感と共に元気な笑顔!!
楽しんだり、苦しんだり、頑張ったり、一生懸命やった分、充実感は一入でした。

ざっと計算した予想タイムは20時間だったから、17時間30分位でゴール出来た事は上出来だと思っていました。でも、レースが終わって色々振り返ってみれば、あれはこう出来たとか反省点多々。気付いたら、来年のエントリーを決意し、次回に向けて計画を立てていました。

目標を決めて、計画をし、行動する。そして次のステップの準備が始まる。こうやって、人は成長できるのです。昨日と違う今日が迎えられますよ。レースに限った事ではありませんが・・・素敵だと思いませんか?


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2006年4月2日 第8回モントレイル青梅高水山トレイルラン 30km(ふたり旅)
2009年4月19日 第1回ハセツネ30km (ひとり旅)

初めてのレースは、第1回女のけもの道でご紹介したように、『青梅高水山トレイルラン30km』です。

毎年4月の頭に開催されるこの大会。自分の中では、春が来て、この大会とともにトレランがシーズンインとなるイメージ。レース参加だけでなく、ボランティアでお手伝いさせていただいたり、大好きなレースのひとつです。

ところで、トレランレースに参加し始めた当初、私はいつも夫といっしょに走ってゴールしていました。
『富士見チャンピオンシップ50km』(トレラン旅の原点)、『三河高原トレラン23km』(憧れの鏑木さんが招待選手兼コースアドバイザーだったので、思わず参加!)、『斑尾高原トレラン50km』(素晴らしすぎるコース!!)、『御岳山山岳マラソン15km』(トレランシーズンの終わりはコレで〆)、『NACトレランinニセコ30km』(スタート直後の1000段階段が最高にM)などなど、ふたりで走ったレースは本当に楽しく、今でも心に残るものばかり。

初めてのひとり旅
初めてひとりで走ったレースは、2009年4月の『第1回ハセツネ30km』。
その年のハセツネ(71.5km)に参加したくて、ポイントレースとして迷わず応募しました。

それまで、いつも夫の背中を追いかけて、ある意味ラクに走っていた私。自分ひとりでゴールまでたどり着けるのだろうか?と、少し緊張したのを覚えています。

レースはぶっつけ本番!というのが常でしたが、この時は夫や友人とコースを試走しました。序盤のダラダラと続く林道の登りや、終盤の急すぎて滑り落ちそうな下り。なかなかタフなコースです。一体ゴールするまでに何時間くらいかかるのか?見当がつきませんでしたが、試走することで飲み物や食べ物をどのくらい用意すればいいか目処が立ってよかったです。

試走をして、ひとつ目標を立てました。最初のダラダラ続く登りは、歩かずに走ろう!と。なぜそう思ったのか、特に意味はないのですが、この登りを走り切れなかったらゴールできない・・・そんな自己暗示をかけたように記憶しています。

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第1回ハセツネ30Kより


そして迎えた当日。設置された立派なゴールゲートを見て、気分が高まります。装備チェック完了後、スタート地点への移動に少し時間がかかって焦りましたが、無事スタート! 走り出すと、それまで感じていた緊張などすべて消え去って、楽しくなってくるから不思議です。ひとり旅ではあるけれど、ゴールを目指すという同じ目的の参加者みんなと一緒に走れて、大人の運動会みたい!

ほどなく、目標のダラダラ登り林道地点。走り切るぞ!と意気込んだものの、心臓が口から飛び出しそうだし、何度も心が折れそうになる。それでも走っているつもりでしたが、早歩きの人にどんどん抜かれる~!?  なんだ、早歩きのほうが速いじゃん! ということで、目標のことはさっさと忘れて、早歩きに切り替え! 臨機応変さ、大切ですよね(笑)。ゴールを目指して、その先のトレイルへ進みます。

気分よくスタートしたのも束の間、疲労はどんどん蓄積していきます。暑くて、汗だくで、塩分が足りない~。レース中に足が攣ったのは、これが初めてでした。終盤の急な下り地点に着く頃には、もう足は売り切れ。本日店じまいの状況です。
しかしイイこともあるものです。踏ん張る力が足に残っていなかったおかげで、うまく脱力できて今までよりスルスル下れるではありませんか! それまでの自分は、下りが怖くて踏ん張ってしまったり、尻込みしたり。試走でも、この下りでは夫についていけず、置いてけぼりを食らっていました。下りへの恐怖心克服という大きな収穫を得て、初めてのひとり旅は実りあるレースとなりました。

もうひとつ、このレースで印象に残っているのは、コース上で友人や参加者、大会スタッフの方々に声をかけてもらって、すごくパワーをもらえたこと。ひとりで走っているようでも、やっぱり多くの人に支えられて走っているんですね。これは、この後参加したレースでも常に感じること。たくさんの元気や勇気をいただいた分、自分も少しでも周りに元気のお裾分けができるようになれたらいいなと思います。


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2005年4月x日 第7回青梅高水丘陵山岳マラソン30km (現青梅高水トレイルレース)

初めてのトレイルレースは2005年の青梅でした。
レース名は青梅高水丘陵山岳マラソン(確か)
トレイルランニングという言葉はまだ無かったような気がします。

私のウェアが上下ユニクロでランシューだったのは運動経験が無かったからです。
因みに渡されたゼッケンはマジックで手書き! なんかかわいいですよね。
計測チップは勿論ありません。

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前の週に人生初のレース(10キロのロード)を何とか完走。
今度は人生初トレイルレースでトレイルデビューです。

最初の感想は
(家から)スタートまで遠い
受付が小さい
スタート前のエアロビが不思議過ぎる
参加賞のキャップとパワーバー嬉しい
雰囲気がロードのレースと全く違う...

でも、このレースが長く開催されていて参加者や
地元の方々に受け入れられ愛されてるのは
初心者の私でも感じ取ることが出来ました。
今までになかった雰囲気を味わいながら12キロの部
スタートです!

エイドが2か所あるので手ぶらでした。
とにかく暑かったのでエイドがありがたかったです。
マーキングもしっかりしていて迷う事もありません。
途中で折り返して来たトップ選手とすれ違いました。
「駆けて来た」というのが正しい表現だと思います。
日に焼けた、均整のとれた筋肉がついた2人が、同じ
バイクジャージを着て飛ぶように駆けていく姿は鮮烈でした。
ゴールしてからもその2人からはしばらく眼が離せませんでした。
立ち姿だけでもアスリートというのが分かります。
もう顔は覚えていませんがとにかくカッコ良かったです。

そしてやっとこゴールした自分ですが、走り終えた後の
高揚感が先週と全く違いました。
苦しかったのに楽しかったのと、すっきりした気持ちだったのを
覚えています。
口では「きついからもう出ない」と言っていましたが、本音は
「もっとたくさん、山を走りたい...」と見事にトレイルランニングにはまったのでした。


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2009年4月19日 第1回ハセツネ30Km

私の初めてのトレランレースは『第1回ハセツネ30K』。それ以前に『富士登山競走の五合目コース』に出たことがあったけど、私の中ではロードの延長の感覚で、苦手な上りの練習のためだったので、初トレランレースはハセツネ30Kに認定~。

エントリーしたのは、フルマラソンのレースに行く新幹線の中。タイムを追い続けるロードに楽しみを見いだせなくなっていて、「このレースで終わりにしよう!」みたいな決意のもと。

トレランに興味を持ったのは、富士登山競走の練習で下ってくる時に、「自然の中を走るのって楽しい!」って感覚を味わってからで、ちょうどハセツネ30Kは初心者用のレースが出来たよーって宣伝してたから。今みたいに本戦への切符的な存在ではなかったから。

エントリーから大会まで2ヶ月ちょっとあって、ザックはマラニック用に持っていたのでトレランシューズを買いに行き、店員さんに走力とトレラン初心者であることを伝えて選んでもらった。

シューズは2回しか履かずに大会当日を迎えたので、山に走りに行ったのも2回だけだけど、不安よりも楽しみいっぱいで迎えた大会当日。会場にはスタッフに知り合いがいただけで、おひとりさま行動。
会場に着いてみると今よりも女子は少ない感じで更衣室はわりと空いてた。ロードだと走る前にアップをしてたけど、どうやらそんなことはしないみたい? と周りを見ながらスタートを待つことに。

スタート方向に向かうも途中で列が動かなくなってしまい、どうなってるの? と心配になるも、なんとかスタート。スタート後は走力はまずまずあったので、わりと前の方で山を登っていくことに。登りも脚力と心肺機能はまあまあ強かったので流れに乗って。苦しいのも慣れっこ。
ところが...下りになった途端に足がすくんでしまい、前の人ははるか遠くへ。後ろの人を待たせてしまうのが分かったので、下りの途中の大きな木にしがみつき「先に行ってくださーい」と。

そんなこんなで、なんとか無事にゴール!4時間5分の旅は終了~。ゴール後は達成感で満たされてた(笑)

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翌日、過去最高の筋肉痛に襲われて、駅の階段から転げ落ちそうになりながら、またしても渋滞を作ってしまうような下りっぷりでした。

そんな私も翌年には人並に下れるようになり、会場にもお友達がいるように成長しました! 今でも下れずに木にしがみついていた自分の姿を思い出すと笑えるけど、成長できる可能性は誰にでもあるんだな~とも思えたりしてます。

とりあえず、やってみよう!という一歩を踏み出すことが大事かな。


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2006年10月22日 高尾天狗トレイル10Km

あるセミナーに参加した際、他の参加者に来週こんなレースがあるよーと教えてもらい、「へー楽しそう!ちょっと出てみようかな」と軽い気持ちで出場してみることにしました。当時ポチ合戦もなし、当日受付もOKだったのですんなりエントリーして出場した初レースは『高尾天狗トレイル10km』でした。

トレイルレースではレース前の準備がいろいろ必要ですよね、ウエア、シューズ、補給食、水などあります。初レースは何も考えず「10Kmだから何も準備いらないかな~」とシューズだけはトレランシューズを履き、補給はエイドを利用することにして、何も持たず気軽に参加しました。
大会の雰囲気もほのぼの、スタート時間が近くなっても参加者がスタートラインに並ぶ気配もあまりなし~でした。

いよいよスタート、まずは登りを黙々と進みます。結構きつい!スピードが違うランナーさん、一般ハイカーさんとすれ違う際は、セミナーで教わったことを思い出し、声をかけて進みました。大会スタッフ、またハイカーさんから暖かい声援をいただき、体はきつかったけど、とても心が和みました。ラストは林道を下ります。「この下りで終わりだ〜、やったー!」。

最後の力を振り絞りラストスパート!徐々に会場の声が近づいてきて、ゴール!達成感、充実感を得ることも出来たけど、初めてのレースを怪我なく無事にゴールできてホットしました。
初めてのトレイルレースは普段の生活では体感できないことを経験することができて、これがさらにトレイルランにはまっていったのだと思います。

次のレースは30kmぐらいでしたが、今回も補給のことは何も考えず、大会のエイドを利用しました。後半きつかったけど、なんとかゴールできました。

そして、次は一回で終わってしまったあの幻の『ハコネ50K』です。トレランをやり始めて間もない頃、特に印象に残ったこのレースのエピソードを皆さんにご紹介したいと思います。

この大会はレース中、飲食の購入はOKでしたが、さすがに何も持たない訳にはいかないかな~周囲の知人達はジェルとやらを準備している、へーそんな物があるのー? 高いし、あまりおいしくなさそう、で、私はいつものセミナー感覚で、おにぎり2つにチョコレートをリュックに詰め水を(何Lだったかな?)持ってスタート。

金時山で持参のおにぎりを1個食べて進む、しばらくすると、何だか手が痺れてきた、ん? 脱水症状? きついな~と思いながら、しばらくこの状態のまま進むと、幸いにも自動販売機のある場所に到着! やったー! スポーツドリンクを購入! 1本では足りず、2本を一気飲みほしました。
少し復活してきたけど、やはりきついまま進む。知人が応援してくれている場所に到着して、とりあえず持参のおにぎりをほうばり、知人の差し入れを頂き、トイレに行って一息つきスタートしました。

さてさて、次は神山!登れるのかな~と不安のまま進む。しばらく行くと、なぜか脚が動く?? どうした? さっきまでのきつさが嘘のよう? 補給したから? 神山をクリアしゴールまでのロードに入り、脚が軽い!ゴールを目前にして楽しく走れました。

初めてのロングレースは、補給の大切さと補給による体の変化を身を持って体感することが出来たレースとなりました。補給はけっして疎かにしてはいけませんね。


まとめ
エンジェルズの「初めてのレース奮戦記」いかがでしたか?
今回わたしたちも、ビギナーだった頃のレースを振り返ることで、初心を思い出すことができました。
エンジェルズと同じように辛さ、驚き、喜び、達成感、さまざまな思いが、みなさんのこれからのトレランライフをより一層楽しくしてくれるでしょう。

さて、次回のお題は
「女性のためのトレランお悩み相談室」です。
女性トレイルランナーのあるある悩み・疑問にエンジェルズがズバッと解決しちゃいます!
読者の皆様からも「お悩み」を募集いたします。
女性のみなさま、トレランに関するお悩みを打ち明けてください。

≪お悩み相談は以下の窓口へ≫
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「女のけもの道」巻末「コメントを書く」より
○期日 7/31締め切り
○投稿にあたりご記入いただきたいこと
・お名前(ハンドルネームで可) ・年齢 ・お住まい都道府県 ・トレラン歴(年)

皆さまの投稿、お待ちしております!

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コメント(1)

枝屋のおかみ | 2014年7月17日 17:14

若い時から登山をしてますが、トレイルランをやるようになって荷物の軽量化を考えるようになりました。駅のコインロッカーを使って、お風呂とビールも楽しめるコースプランをあれこれ組み立てるのも楽しみです。今年の夏はアルプスへトレランライクな山小屋利用1泊2日の登山を計画しています。入山地と下山地が異なるので、着替えや補給食などの装備がどうしても増えてしまいそうです。エンジェルズの皆さんは普段のファンランのコースプランの立て方、行程によるザックの中身はどう工夫されていますか?
枝屋のおかみ(48歳・東京都・トレラン歴4年)

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