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女のけもの道

2015/03/19

第11回 こだわりの逸品

読者の皆さま、こんにちは!トレラン王国エンジェルズです。
梅の花や八重桜が咲きほころび、益々春らしさを感じるこの頃、関東ではそろそろ桜の開花が始まり心もウキウキしてきますね。4月は新しいことを始めようとする方が多いとのこと、読者の皆さまの中にもトレイルランニングを始めようとしている方がいらっしゃるかしら? そんなビギナーさんにもきっと役に立つ、今回のお題は「こだわりの逸品」です。エンジェルズのこだわりの逸品をちょっとだけご紹介しますね。(Mihoko)


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読者の皆様こんにちは、今回のテーマはこだわりの逸品ですが、皆さんの逸品は何ですか? ウエア? シューズ? リュック? 小物類? 是非お聞きしたいですね〜。
私のこだわりの逸品をご紹介させて頂きます。

皆さんは補給水の入れ物は何を使用していますか? ハイドレーション? ボトル? フラスコ?様々な入れ物がありますね。レース、練習、ファンラン、登山など、またその時の状況などで使い分けたり、私はこれ一つだけ、とう方もいらっしゃると思います。

私はレースではハイドレーションかショートレースではボトルも使用します。ハイドレーションを使用する場合の中身は水のみにしています。スポーツドリンクなどはカビが生え易く洗浄が面倒だからです。
実は使用頻度がもっとも高いのはペットボトルです。はい、普通の500mlペットボトルですよ。ファンランや練習、レースでもペットボトルを使用しています。2本使用だと、2種類の違う味が楽しめます。リュックの後ろやサイド、またフロントの収納ポッケに入れて、給水時にボトルを出し入れします。残量も確認しやすく、エイドでの補給も簡単です。

最初はボトルをそのまま使用していたので、飲む際にキャップをクルクル回してボトルの口を開け閉めする手間が必要でした。これだと走りながらでは面倒で、疲れているとキャップを落としてしまいました。ん〜このキャップはなんとかならないかな・・・キャップをクルクル回さずに飲めて、エイドで補給が簡単に出来る方法はないかな〜と暫く思考していました。

そしてある日100均で、あ!!これだ! ついに探し求めていた物を見つけました。飲む時はボタンを押すだけで口が「パ」と開き、閉める時はキャップの頭を一押しするだけです。エイドで補給するときだけ、クルクル回して開けます。『このキャップ』のおかげでラン時のストレスが解消されました。
ラン後は使用したペットボトルはポイと捨てるだけ、キャップのみ洗います。あ〜後片付けが簡単、楽チン(笑)
とにかく準備や後片付けを短時間で簡単に済ませたい、そんな私の面倒くさがりな性格から考案された、ワンタッチキャップ付きペットボトルが私の今のこだわりの逸品です。
現在は飲むときにポケットからボトルを出し入れがするのが面倒なので、ボトルを取り出さなくても給水出来る方法がないか思考中です、読者の皆様、何かナイスアイディアあれば教えてください。

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わたしのイチオシの逸品。実はたくさんあるのですが、ありすぎるので(笑)、その中から選りすぐりの3点をご紹介します。

①人生で買って良かったものリストがあるとすれば、これが間違いなくナンバー1。そんな逸品は、以前お悩み相談の回にご紹介した『グランズレメディ』です。

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臭い消しとして定評のある、「ミョウバン」を主成分とした魔法の白い粉。走る前に靴やザックの背面にササッとふりかけておけば、雑菌の繁殖が抑えられます。走った後でもふりかければ、全くと言って良いほど臭いが無くなります。着替えた後の洗濯物にもふりかけておけば、おうちに持って帰るのも安心です。
(詳しくは日本正規代理店の公式サイトでご確認くださいhttp://www.gransremedy.com/)

②身体が薄っぺらく、フィットするザックに出会うことができなかったわたし。そんなわたしの前に現れた感動のザック。それがAnswer4http://answer-4.com/『FOCUS Ultra』です。

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三角錐のフォルムが肝なのですが、この形状により、重さが身体に近づき、揺れもなくなり、とにかく重さを感じません。そして、この形と柔らかくしなやかな生地のため、肩甲骨の動きが妨げられず、またお腹周りもフリーになるので、とにかくストレスがかからない。このザックに出会うまで今までなんて身体に合っていないザックを背負っていたのか! と痛感しました。全国のおチビさん、お痩せさんに、是非XSサイズを試してもらいたい!そんな逸品です。

③何枚あっても困らない、何枚でも欲しくなる、そんな逸品はPatagoniaの『BAGGIES SHORTS』http://www.patagonia.com/jp/product/womens-barely-baggies-shorts-2-1%EF%BC%8F2?p=57041-0 です。

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ラン用ではなく水に入ることを想定して作られた耐水撥水素材のショーツなのですが、これがトレイルランにもバッチリなのです。カラフルなカラーとプリントがあり、毎シーズン目移りしてしまいます。ランはもちろん、水着の上にも部屋着としても、ちょっと近所にお買い物にも、とにかく重宝する逸品です。ウィメンズは股下6cmと13cmがあり、また、ガールズのXLならわたしでも着られます。メンズ、キッズ、ベイビーもありますよ。余談ですが、今年は『BAGGIES SKIRT』も購入し、ウキウキしています♪

以上がわたしのイチオシの逸品3点でした。みなさんにもトレイルライフが楽しく快適になるような逸品があるでしょうね!ぜひぜひ教えてもらいたいです。

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私のこだわりの逸品はこちら。

L.I.M II PANT WOMEN

レインパンツとして、愛用しているHOGLOFSの『L.I.M II PANT WOMEN』です。
現在使用しているパンツは2代目なのですが、愛用歴は通算8年。

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山の天気は変わりやすく、午前はピーカン天気だったのに、午後から雨なんてことはよく有ります。
雨も降ったり、止んだりするので、レインパンツを履くタイミングって意外と悩みどころなのです。私は小雨の場合、レインジャケットを羽織って、レインパンツを履かずにそのまま走り抜けます。(小雨が長く続く場合は、レインパンツも履きますが・・・)

結局、レインパンツを履くタイミングは本降りになりそうな時。本降りになったら、のんびりレインパンツ履いてられませんよね。
この「L.I.M II PANT WOMEN」がとても好きな理由は、サイドジッパーが腰の辺りまで開く事。サイドジッパーを全開にしたら、あっという間にレインパンツを履く事ができるのです。もちろん、脱ぐ時も簡単。
更に、ジップが2つあるので、上部を開けてベンチレーションとして利用する事もできます。レインパンツ履いたままずっと走ると、意外と熱くなりますよね。そんな時にジップを少し下げて、熱を外に出します。

ちなみに、レインジャケットやレインパンツはすぐ使える事を前提にザックにしまっているので、袋には入れていません。パンツは三つ折りにたたみ、ザックの背面部分に。使用する時は、パンツの後ろにあるループを引っ張ってさっと出せます。荷物をあれこれ出さずにすむので、便利です。

L.I.Mシリーズのパンツは、ロングセラーの定番商品で現行モデルは『L.I.M III PANT WOMEN』。私の使用しているモデルよりも軽量になり、ウエスト部分がゴム仕様になっています。
http://www.haglofs.com/jp/ja/Pants/L-I-M-III-PANT-WOMEN/p/602500.2C5

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100km、100マイル、あるいはそれ以上!!といった長距離レースに、日本、海外問わず参加される方、増えましたよね~!そんなロングトレイルの大切な相棒となるギアのひとつが「ストック」。私のこだわりの逸品は、友人ランブラー(本サイトナビとしても登場)さんの自作カーボンストック『Running Stick』(RS-98)です。

2009年夏、私は人生初となる海外レースに参加しました。UTMB(ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン)のカテゴリーのひとつで、距離98km、累積標高5600m、制限時間26時間のCCCです。
※2009年のコースにおけるデータです。コースは年によって変わります。
※CCCとは、都市名Courmayeur、Campex-lac、Chamonixの頭文字をとったものです。

申し込み時点で、走ったことのある最長距離はトレラン大会での50km。
2倍もの距離を走れるの?富士山の約1.5倍も登れるの?? 1晩中寝ないで走れるの???
 不安で頭がいっぱいです。この明らかに力不足の自分を助けてくれる、ミラクルなギアはないものか・・・。そこでUTMBを走る選手の方々の画像をチェックしてみると、手にはストック(トレッキング ポール)を持っているではありませんか!

「これだーーー!!」

UTMB経験者に確認したところ、やはりストックを使うと脚のダメージをかなり軽減してくれるとのこと。ならば、是非入手せねば!と思っていたところ、一緒にCCCに参加するランブラーさんが、なんとご自身で作ってくれるというではありませんか!!ランブラーさんは、2008年に自作ストックを制作して、同年のハセツネでその効果を実証済みだったのです。

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こうして、ランブラーさんが丹精込めて作ってくれた "Running Stick" を入手。第一印象は

「な、なんて軽いんだーーー!!」

1本95gという、ダントツの軽さ。3つ折りになるため、コンパクトな収納が可能。カーボン製でグリップ部分はコルク。握り心地もgood!持って走るときに、ストラップがパタパタしないように留めるゴムもついていて、細部にいたるまでよくできてる~!!
早速使用して富士山を登ってみると、以前とは比べものにならないほど、ラクに頂上まで登れるではありませんか!まさにミラクルギア。「これがあれば、CCC完走できるかも!!」

さぁ、いよいよ本番のCCC。ランブラーさんが、急遽大会前夜にバンジーコードでストックホルダーを作ってくれて、ザックに装着できるようにセットしてくれました。なんて器用なんでしょう!!しかし、実際はこのホルダーを使うことはありませんでした。レース直後のトレイルの上りから使い始めた"Running Stick"あとは下ってゴール!という地点まで、片時も手放すことはありませんでした。とても軽いので、手に持ったまま走っても、まったく気にならなかったのです。途中のツライ登りも、"Running Stick"のおかげで乗り越えることができました。まさに心強い相棒となって自分をゴールへと導いてくれたのです。

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その後、ランブラーさんは私の使用状況にあわせて改良してくれたり、メンテナンスもしてくれて、"Running Stick"は進化しています。長距離レースで前に進む気力がなくなってしまった時、次の一歩を踏み出すパワーを与えてくれる、自分にとってなくてはならない存在。これからも大活躍してくれるでしょう。頼りにしてまっせ~!!

☆ランブラーさんのブログ
■RUN or DIE
http://mountain-ma.com/rambler/
■夜明けのランブラー
http://komazawa.cocolog-nifty.com/

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ロングトレイルやロングレースで使うもの
その①練乳
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エイドで苺が出た時に大活躍!
と、いう訳ではなく普通に飲みます。
コスパも使い易さも味もGOODです。
もちろんロングレースのお薦めは『パワージェル』ですが、以前、
トロピカルテイストのパワージェルに少量の水とレモンリキッド
を加えたものを大量に作り、美味しくて摂取し過ぎてしまい(え?!)
レース中にトイレと仲良くなってしまったトラウマがあるので
(いきなり尾籠な話ですいません~)それから弱冠避け気味に。。
注:パワージェルは全然悪くありません。

海外レースではエイドでバケットが出るので『ハニースティンガー』を塗って
食べたり、眠気覚ましに紅茶に入れて飲んだりします。
ハニースティンガーはジェルもワッフルも普通に美味しいです(*^_^*)

その②揺れないザック
初めての海外レースの時(2011年UTMB)トレイルレースに関しては
OSJ育ちでXTERRA大好きだった私は、エイドに食べ物は無いもの、
若しくはあるとアナウンスされていても現場には無いものと思っていました。
100マイル分の食料とレギュレーションを全て入れるには20リットルの
ザックが必要と考え、ネットで購入。
購入したザック自体は良かったのですが、私の身体のサイズに合って
なかったのか、レースが終わってから首と背中がガッチガチに。
痛みで鎮痛剤を飲まないと、立っていられないくらいに。
そこで助けを求め、オリンピックにも出た藤原新氏も通う十条の某針治療の
病院に駆け込んだ所、「人間の首ってこんなに固くなるものですか?」と、
驚かれる始末。
http://uchidachiryoin.weebly.com/
普段からシューズ以外はウェアもザックもサイズを大して気にしていなかった
のですがサイズって大事...と痛感しました。
その後に出会ったのがこれらのザック、

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Salomonの『ADVANCED SKIN 12L』
多機能、丈夫、フィット感良。これで2013年UTMBを完走(完歩?)
出来ました。
ちっとも壊れないので未だに愛用しています。
もう一つ

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『ULTIMATE DIRECTION 12L』
多機能、フィット感良、超軽量。これで2013年UTMFを完走。
ですが、軽量化と耐久性は両立しません。
レース中にレギュレーションやら食料をぎゅうぎゅう詰め込んだせいか
破れかけた箇所が...先日これで京都の山を40数キロ走りましたが、
そろそろリペアしないと...

シーズン毎に新しく良いものが出るので、つい買いたくなりますが
(実際買ってる(^_^;))気に入ったものは長く使いたいですね。
最後に、周知の事ですがUTMBもUTMFもエイドにちゃんと食事はあるので
ザック、20ℓも要りませんでした...

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めんどくさがり屋さんだけど心配性で荷物がついつい多くなってしまい、でもザックに入るだけ更に荷物を入れてしまう・・・、そんな私がこだわって持っていっている物の中から2つを紹介しますね。
一つめはPETZLの『イーライト』http://www.alteria.co.jp/headlamp/product/classic/classic.php?pid=34)です。このライトは超小型のエマージェンシーヘッドランプなんですが、わずか27gなんです。ほんの数時間のコースで午後には下山出来るルートであっても捻挫や体調不良で思うように動けなくなっしまったらその何倍もかけて下山しなくてはならなくなりますよね。でもその為に重いライトをいつも持っていくのはちょっと・・・という時気軽に持っていけるんです。電池を入れたまま10年間の保存が可能ってとこもめんどくさがりな私には嬉しい点。電池を入れたままにしておいて使えなくなってしまったヘッドライトがいくつかありまして・・・。26ルーメンなので走るのに使うには足りないと思いますが、ゆっくり歩いてくる分には大丈夫かと。小さすぎてどこに入れたか忘れてしまうほどですが、これ一つ持って行くだけで安心感がぐっと高まります。

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もう一つは、行動食として持って行く『ブラックサンダー』http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder.html)です。おなじみでこれが逸品?!と言われてしまいそうですが・・・(笑)。某体操メダリストも大好きだというこのチョコレートはココアックッキーとハードビスケットが入っていて歯ごたえも良く食べた満足感もあります。良いところとしてはコンビニで気軽に買え、わずか33円、そのわりに味も良い、カロリー110kcal、割って食べてもOK、下山後の空腹にも嬉しい!チョコレートは走る時に食べない方がいい、なんて聞いたことあるかもしれませんが、食べない方が良いのは走る前です。それはインシュリンショックといって糖が体内に入ることでインシュリンという血糖値を下げるホルモンの分泌が促進されて低血糖状態に陥るかもしれないからです。でも、走り出して長時間たてばインスリンは分泌されにくくなるので、エネルギー補給としてチョコレートは大丈夫なのです。

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チョコレートには集中力を高めたり、気持ちを穏やかにしてくれる、などの効果もあるんですよ。北海道限定のホワイトブラックサンダーや限定商品もあるのも楽しみの1つです。イナズマ級のおいしさをお試しください!(笑)

まとめ――トレラン王国編集部
誰にもこだわりの逸品があるものです。それは長年愛用してきた愛着のある品であったり、山で命を守ってくれた用具であったり――。道具や用具を触るとあの時の懐かしい場面が蘇るものです。例えば誰かが大切に締まっておいた赤いランドセルとか・・・。ところで、皆さんの逸品はどこにしまってありますか? 冬が終わったらたまには表に出して、日陰で美味しい空気を吸わせてあげましょう。

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