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江田良子 エダログ

2013/08/15

第27回 秋の本命レースに向けて

みなさま、暑すぎる日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
今はお盆休みの方が多いのかな。 海? 水族館? やっぱりお山ですか?!

私は、前回お伝えした状態からはかなり回復しています。
やはりまだ左右の筋力の差はありますが、今月は200km以上走れています。
ご心配して下さったみなさま、本当にありがとうざいます!


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世界陸上と半沢直樹な夏のひと時


この夏は2年に1度の世界陸上が開催されていますね。
寝不足の方も多いのでは?

この大会がやって来ると思い出します。
8年前のヘルシンキ大会のときの事は、今でも思い出しては様々な感情が沸き起こります。
いま思えば、もっと出来ることはあったような。でも、当時は毎日が必死で時間に追われていたように思います。
結果は満足のいくものではありませんでしたが、終わってすぐのインタビューを受けるころには
更に上を目指そうという気持ちは残っていませんでした。
世界陸上の前の名古屋国際女子マラソンへ向けて、自分の陸上人生の総まとめのつもりで走っていたので
気持ちが切れてしまったのかな。
ただ、冷静に「ここで悔しがってさらに上を目指せる選手が、世界のトップになれるんだろうなあ」と考えていたのは
今でもずっと心の奥に残っています。

そしてレースの翌日に、家族とお散歩でスタートラインを通った時は、いろんな事がイッキにでてきて、涙が止まりませんでした。

私自身は様々な想いがありましたが、家族や親せきや友人、チームメイトや会社・地域の皆さんが本当に喜んで下さったのは何より嬉しかったです。
そして、いまこうして多くの方々と繋がっていられるのは、あの時に必死に走っていたからだと思うと、人生無駄なことなんてひとつも
無いんだとつくづく感じている今日この頃です。

と、ちょいと前置きが長くなりましたが、今回は秋の本命レースに向けていますべきこと。
10月にはお山の大運動会・ハセツネがありますが、10月・11月はとてもレースの多い時期です。
そこで納得のいく結果を出すためには、この暑い夏がポイントになります。

これだけ暑いと、「暑い!」は立派な言い訳になりますよね。
でも、結果には繋がりません。

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日差しを遮るトレイルでも体温の上昇には十分配慮して


暑い時に大事なのは、トレーニングを続けること。 そのためには

①追い込み過ぎないこと
ペースや練習量を通常の8割程度に落してもいいので、頑張りすぎないようにしましょう。  
余力を残すくらいがちょうどいい。 翌日まで疲れが残ると、トレーニングの継続が難しくなります。

②食事を見直す
暑く、食欲が減っている今こそ、普段の食生活を見直すチャンスです。
走ったあと30分以内に良質のタンパク質(牛乳・豆乳・ヨーグルトなど)を摂取することで、頑張った筋肉の
疲労回復を早めて、筋肉も成長してくれます。
食欲が無い時でも、自分に必要な栄養素を考え、食べれる物を見つけておきましょう。
こういった意識がないと、食欲が無ければ食べない。もしくは麺類など食べやすい物ばかり食べて栄養が偏ってしまいます。
  
③水分摂取は的確に
水分は、トレーニング中だけではなく、トレーニング前から必要です。
イッキにたくさん飲むのではなく、少量を何度も。 せっかく飲むのなら吸収されやすい飲み方がしたいですね。
また、走り終わってからがぶ飲みしたくなるようなら、その日のトレーニングは失敗、くらい厳しく考えてください。
そんな状況の時には、必要以上の水分を摂取してしまい、内臓は疲れて体がだるい→翌日もだるい→失敗、となります。

おススメは、以前こちらで紹介した手作り補水液。
(湯冷まし1リットル+砂糖大さじ4と2/1+塩2/1+レモンなどの果汁)
ぜひ、お試しを☆

この他にも、暑い時間に走るのは極力避ける・クールグッズを活用する・日よけも大事だけど暑さ対策もね♪など、注意すべきことは多くあります。

特に女性から多い質問では、サポートつきのタイツはどうしたらよいのか。
サポートがあると安心。でも、夏用のタイツ以外は生地が厚く更に暑くなります。

日焼け防止+サポート力と、暑さ対策。 どっち?!

もちろん、季節によって使い分けれたらいいのでしょうが、安いものではないのでそうそう何枚もは・・・
私は、暑さ対策を先に考えて欲しいです。
サポート力のあるものは安心感はありますが、それで暑さに負けてトレーニングができなくなっては本末転倒。
どうしても心配であれば、テープを貼る(おススメはニューハレ)
http://new-hale.com/support/index.html
などで解消されるのではないでしょうか。

テープの日焼けは頑張った証拠!くらいで、ね!(^^)!

いろいろと書きましたが、この夏の頑張りで秋の結果が決まると言っても過言ではありません。
頑張り、とは練習量だけではなく、トレーニング後のケア(休養・睡眠etc.)も大事です。


私が主宰しているRUN塾では、秋のレースに向けて7月から「フルマラソンプロジェクト」を実施しています。
涼しくなってからではもう遅い。
ならば暑い時からみんなで頑張って、夏を上手に乗り切り秋にはベストを出してみんなで笑おう!と。

秋に本命レースを控えている方は特に、今から計画的に頑張りましょう!!!!!


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まだまだ暑い日が続きますが体調管理にくれぐれも気を付けましょう


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江田良子(えだ・りょうこ)
秋田県秋田市出身。高校・大学・実業団で中長距離ランナーとして活躍。2005年の名古屋国際女子マラソンで3位(2時間24分54秒/自己ベスト)となり、同年8月、日本代表としてヘルシンキ世界陸上女子マラソンに出場(17位)。現在は市民ランナーとしてラン二ング&トレイルランを楽しむとともに、2013年4月からランニングスクール『RUN塾』を開校。
http://www.runjuku.com/

■サポートマテリアル
シューズ/montrail
ウェア/マウンテンハードウエア
サポートウェア/コンプレスポーツ
パック/ネイサン
サポーター/ニューハレ
ライト/ブラックダイヤモンド
サプリメント/ zen

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コメント(1)

端くれ100マイラー | 2013年8月22日 09:06

江田さん、怪我からの復帰、おめでとうございます。
200km以上走れているのなら、大丈夫そうですね。

秋の本命レースということですが、私は8/30 スタートのUTMBが、市民ランナー生活4年の集大成としての大本命です。

もうすぐですが、元アルパインクライマーとしての経験も踏まえて、一足先に本命にチャレンジします。

秋のハセツネも出ますが、何といっても世界最高峰の100マイルレースを完走したいと思っています。 予定では、フィニッシュできれば日本の旗とともにゴールします(笑)。市民ランナーとしてのちょっとした世界陸上です。

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