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江田良子 エダログ

2013/09/20

第28回 ハセツネコース試走の季節到来

ついこの前まで暑くて寝苦しい夜だったのに、今はタオルケットなしでは寝れないほど。
みなさま体調はいかがでしょうか? 
夏の疲れが出やすく、また急に食欲も出てくるこの時期。
秋に本命レースを控えている方は、十分気を付けたいですね。

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まもなく秋、やっと可愛い雲が並ぶ季節がやって来ました

RUN塾の管理栄養士・さとこ先生によると、
「毎日小さい積み重ねが、レースでは大きな結果として表れるはず。
走った直後のたんぱく質摂取や普段の食事に、ゴマをかけるなどのひと手間を!」

とのことです。
確かに1度に大量の栄養を摂取することはできないし、日々少しづつの努力で疲労の蓄積はかなり防げそうですね。
私も気を付けねば・・・

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おはようございます!!@武蔵五日市、おや? 手に何やら
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昨年から活躍中の手製「ハセツネサブ10ペース表」
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ハーネスのポケットにはかくれキャラ「手製おにぎり」


さて、今回はいよいよ来月に迫った「秋の大運動会inお山」
第21回日本山岳耐久レース(通称ハセツネcup)について。
なんだかんだと、ハセツネ、今回で3回目の出場となりました。

1回目は、コースのことや補給のことなどわけが分からず、たくさんの方に情報を頂きました。
レースはひたすら楽しく、楽しく♪ ただ、下りは私のために渋滞が・・・スミマセン。
2回目は、少しは走り方を覚えて走れるようになりました。
1回目は心配でおやつなどをたくさん入れていたので、荷物は最小限に。
やっぱり楽しく。 走りきってみて、だいぶ力がついたことを実感。

で、今回3回目。
前回の結果からの流れで、どうしても順位を意識してしまいがちです。
今までの「楽しい」はやや減っちゃったかな。
楽しんでこそのハセツネ。 楽しみたいな。
ただひとつ言えることは、例年通り自分が全く読めません・・・

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「ヒデキ、着いてこなかったら置いていくからね」と、股割しながら江田嬢
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台風も去って清らかな流れに戻った秋川を越えて
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今熊神社からハイク開始
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今日はファンランではありません。念のため


というわけで、昨日はハセツネコースをスタート~西原峠(32km地点)まで走ってきました。

実は16日に行く予定でしたが、まさかの台風到来。
ということで、このエダログを1日遅らせて頂きましての再チャレンジが昨日となってしまったのです。
*愛読者の皆様には毎度ご心配をお掛けしごめんなさい(編集部)


今回は、RUN塾でコーチを務め、15日に行われた「雁坂峠越え142km」というとてつもなく過酷なレースで見事5位入賞した「ヒデキコーチ」にお付き合い頂きました。
なぜかレースでのダメージはあまりないとのこと。
実はヒデキコーチ、昨年のハセツネでサブ11で走った翌日、雲取山(東京都最高峰)へ登ったというとてつもない体力の持ち主なのです。
(ただ忘れっぽいだけ?)

今年のハセツネでは、私・ヒデキコーチ・期待のエースUさんとでチーム「RUN塾」としてチーム戦に参戦します☆ 楽しみ~。

で、相変わらずゆるゆるとスタート。
走りながらハイドレのチェックや、バックパックの調節をします。

走りながら、昨年の大会の話になり。
どうやらヒデキコーチは、スタート時にほぼ実力通りなあたりに並んだとのこと。
でもスタートから1km地点の広徳寺のあたりで、すでに息が上がり、苦しそうなランナーが多数いたと。
もちろんあの坂は苦しいですが、明らかに自分の力以上の位置でスタートした皆さんのようです。

結局、今熊神社を過ぎて階段が終わったあたりで大渋滞・・・

う~ん。
シングルトラックの多いトレイルでの渋滞はしょうがないこと。でも、コースの関係以外で渋滞を減らせることはできないでしょうか?
スタート時にタイム順に並ぶようになっているのには意味があります。
力以上のところに並んで、わずかに渋滞は回避できたとしても、結局は自分も周りのランナーも困ることになるのでは・・・
その積み重ねが大渋滞に繋がっているとしたら、残念なことですね。 
 

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吊尾根を攻める二人、ここまでは順調
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醍醐丸が八王子市の最高峰だということ初めて知りました
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ミニミニサッカーボールの束は、どうやら杉の種らしい
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おっ、登ってきた。ちよっとお疲れ気味か。@連行峰
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とにかくこれでもかっ、というほど細かい上り下りが
連続するハセツネコース。タフになります
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タイムを確認し「おっ、おおおお、ヤバ」


コースは、先日の台風の影響で木が折れてコース上に倒れていたり、枝が多数落ちていて、足元の凹凸が見えにくい。
何度か、枝が足に絡まって転びそうになりました。

スタートしてしばらくはおしゃべりしながら快調でしたが、醍醐丸手前あたりから体調がおかしい。
力が入らず、ふにゃふにゃと座り込んでしまいました。

貧血?
さらには、胃がムカムカでジェルしか受け付けず。
この日はジェル×2、ミニおにぎり×2、アンドーナツ×2、羊羹×2、スポーツドリンク1.5L。
ヒデキコーチに物々交換してもらい、結局ジェル4つで凌ぎましたが固形物を食べれないのは痛いですねえ。
カロリーは摂取できてもお腹は空くし、噛んでいないので唾液もでずにまた弱り。

こんな感じでしたが、浅間までは練習時では過去最速のタイムで到着!
ここで、少し休んでから出発。

実は初めて走った時に、事前にレースのDVDを観ていました。すると、この浅間でトップのランナー達は足を止めることなく颯爽と駆け抜けています。
その姿が印象的で、私もここでは止まらずに行こう!と走しり抜けていました。 余談ですが、当日はここに仮設トイレが設置されるというのはつい最近知ったのでした・・・

浅間を越えると、ホッと一安心。 今までに比べると走りやすい。
でも、ペースはダウン。
どうにも足が上がりません。
下りは、以前に比べるとだいぶ走れるようになったのでどうにかいいのですが、得意なはずの上りがキツイ。
さすがのヒデキコーチも疲れが出たのか呼吸が上がっています。

というとこで、当初は鞘口峠まで行くつもりでしたが、西原峠で下山。
楽しみにしていたボス(三頭山)にご挨拶しないままとなってしまいました。

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笹尾根から富士山が。今日はクッキリ見えます(撮=ヒデキ)
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ずいぶん余裕あるじゃん(撮=ヒデキ)
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しまいにはこんなことに。@西原峠(撮=ヒデキ)
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予定は都民の森だったよね? でもこれもまた蓄積
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「あと3週間か~」。目線を落とさない!!
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「どんぐり、いただきま~す!」
よかった~、また戻った


でも、最後にはまた楽しい発見が!
西原峠から仲の平バス停までの下りがサイコ―!!
初めて通ったのですが、走りやすくいいですね☆

こんなふうに下りを楽しめるようになれたことがまた嬉しい!!

ただ、あとで知ったのですがどうやら大の苦手なヘビがいたようで。
しかもほんの数センチずれていたら、踏んでしまっていたとのこと。
ふう。

結局、スタートから下山まで約5時間半くらいでしょうか。
水分はやや残り、補給はジェル4つ。

当日の天候で変わってきますが、もしものもしもで固形物を受け付けなくなったときのための
準備が必要なようです。

やはり補給って大事。みなさんはどうしていますか?
昨年の私は、ジェルとおにぎりでした。


実は今回のエダログテーマは「ハセツネ攻略法」でした。
が、私自身まだ攻略しきっていなく。
そんななかで言える事といえば、各ポイントの通過予定時間を把握することでしょうか。
さらには、目標タイム・前後1時間ずつのタイムも知っておくといいかも。
私も過去2回とも、このペース表が大活躍しました。
これがあると、前半飛ばし過ぎることなく冷静なレースができます。
さらに距離が長くなると、集中力や気力も切れがち。
そこで、明確な数字があると頑張れます。
前後1時間ずつのタイムは、良くも悪くも設定通りいかなかったときに助けてくれます。

あとは、自分にあった補給食や給水を見つけること。
不安になると人の意見に流れやすいです。
でも、自分に合うとは限りません。

そして、当日着るウエアは全て洗濯をしてから着てくださいね。
靴下も含めて。
擦れなどの原因になります。
できたら事前に、当日のウエアを着てバックパック(中身も当日の重さ)を背負ってみましょう。
肩や首など、当たって痛みがでないかチェックしてください。


あと1ヵ月弱。
小さな積み重ねがどれだけ大きくなっているのか、楽しみです♪
今のところ、最大の努力は「1ヵ月の禁酒!」
すでにアルコール不足で体調が悪いのでは?との話もありますが、さてどうなることやら。

次回エダログは、秋の大運動会を終えて。
どうなの~?! どうなってるの~???

参加されるみなさま、どうぞよろしくお願いします!!

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江田良子(えだ・りょうこ)
秋田県秋田市出身。高校・大学・実業団で中長距離ランナーとして活躍。2005年の名古屋国際女子マラソンで3位(2時間24分54秒/自己ベスト)となり、同年8月、日本代表としてヘルシンキ世界陸上女子マラソンに出場(17位)。現在は市民ランナーとしてラン二ング&トレイルランを楽しむとともに、2013年4月からランニングスクール『RUN塾』を開校。
http://www.runjuku.com/

■サポートマテリアル
シューズ/montrail
ウェア/マウンテンハードウエア
サポートウェア/コンプレスポーツ
パック/ネイサン
サポーター/ニューハレ
ライト/ブラックダイヤモンド
サプリメント/ zen

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