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燃えよトレラン | 『燃えよトレラン』ではトレランに燃える、熱きランナーたちを紹介していきます。

古谷雄一郎さん

2017/05/10 今回の主人公

第89回 古谷雄一郎さん

古谷さんとは愛知に移住してくる前にInstagramで知り合いました。活動を見る限り、毎月ものすごい数のレースに出場されていてかなりストイックな方なのかな〜と思っていたのですがこちらに来て会ってみると、優しく緩い雰囲気で金曜の朝のグループランでお話ししながら走ったり、犬山にも走りに来てくれたりと、色んなアクティビティを「全力で楽しむ」ことを大切にしている姿勢が良いなと思っています。去年は初の海外レースのTDSにも挑戦していたり、どんどん世界を広げています。今年は私も、京都一周トレイルに連れて行ってもらう予定です!(紹介者=池田亜季)

いつから山を走るようになったのですか?

元旦の大文字山からの夜景。京都の街全体が一望できます
元旦の大文字山からの夜景。京都の街全体が一望できます

 4年前の2013年の春です。そこから遡ること4年前に勤め先の上司の誘いでランニングを始め、それなりにフルやハーフの大会に出ていたのですが、たまたま走りたかったロードレースのエントリーを忘れていて、その代わりに見つけたトレイルの大会に出たのが山を走るようになったきっかけです。
 京都に京都一周トレイルという常設のトレイルのコースがあって、その半周(東側)を走る大会でした。大文字山、銀閣寺、比叡山延暦寺を通って鞍馬でゴールする名所めぐりのようなコースだったので、体力的にはきつかったのですが、最後まで笑顔で走れたことを今でも覚えています。
 それ以来、曲がりくねったシングルトラックを駆け下りるドライブ感と疾走感に魅了され、どんどんトレランにのめり込んでいきました。ちなみに、京都一周トレイルは約70kmあるのですが、名所だけでなく山深いところや川沿いなど多岐にわたるルートを通る魅力的なコースで、最近は元旦に初詣がてら一周走るのを恒例行事にしています。

これまでトレイルランをやっていて最も感動した事は

信越五岳トレイルランニングレースのゴール。ちなみに ペーサーをお願いした彼(右)は高校の同窓生
信越五岳トレイルランニングレースのゴール。ちなみに ペーサーをお願いした彼(右)は高校の同窓生

 トレランを通じて友人たちとの繋がりを感じた時がいちばん感動します。2年前に奥三河パワートレイルという愛知県で開催されるトレイルランの大会に出たのですが、厳しいコースレイアウトでかつ制限時間が短かったので、ほんとにつらい思いをしました。完走率は40%を切っていたのではないかと思います。その大会でなんとか制限時間以内でゴールした時、いつも一緒に山を走ってるチームのメンバーがゴールゲート付近で迎えてくれた時は、感情が溢れて泣いてしまいました。
 あとは、2年前の信越五岳トレイルランニングレースに出た際、気持ちが悪くて途中から吐きながら走っていたのですが、そんな状態の自分を支えてくれたペーサーの友人とゴールゲートをくぐれた時は最高に嬉しかったですね。まあ、この歳になるといろんなことに感動してすぐに泣いちゃうんですけど(笑)。

普段のライフスタイルは、どのようなトレーニングをしていますか?

志摩半島トレイルランニングレース(2016.12)のスタート前にACROトレイルランニングチームのメンバーと
志摩半島トレイルランニングレース(2016.12)のスタート前にACROトレイルランニングチームのメンバーと

現在は名古屋市内に住んでいるのですが、平日は、少し前に流行った某ゲームの聖地である鶴舞公園というところでロードを走る練習をしています。この公園は外周が調度2kmと距離がわかりやすいのと、適度にアップダウンもあって飽きにくいので助かっています。
 金曜の朝に仕事の都合がつく場合は、『HISAYA MINAMI RUNNING CIRCLE』に参加させていただいてグループランを楽しんでいます。主催者の方の雰囲気づくりが素晴らしくって、みんなで近況報告や情報交換をしあったり、ゆったりとした空気の中でリフレッシュすることができる貴重な時間を満喫させてもらっています。
 あとは、平日がロード練習オンリーなので、土日は積極的に山に入るようにしています。愛知県を中心に活動している『ACROトレイルランニングチーム』に所属しているのですが、東海エリアのトレイルランナーなら誰もが知っている猿投山や東海自然歩道の猿投神社~犬山までの区間をつないで、チームのメンバーと走ることが多いです。

最近チャレンジした事、自分なりに頑張った事

TDSのスタート地点はイタリアのクールマイヨール。この後、山を登っていくにつれて夜が明けてくる
TDSのスタート地点はイタリアのクールマイヨール。この後、山を登っていくにつれて夜が明けてくる

 最近というわけじゃないのですが、去年の夏に『TDS』にチャレンジしたことです。見事リタイアしたんですけど(笑)。
 トレランを始めて徐々に山を走る距離も長くなり、いろんな雑誌やHPを見たりするようになってきた頃、いろんなメディアで取り上げられている『UTMB』のことが気になり始めました。いつかはモンブランと思いながら、ふとUTMBのHPを見ていたらTDSなら今の自分の保有ポイントでもエントリーできることを知り、その瞬間参加することを決めました。
 TDSは他のUTMBのコースと比べて山岳地帯を走るルートが多く、ダイナミックで素晴らしい景色の連続で、走っているだけで幸せな気持ちになりました。ただ、去年の8月最終週のモンブランは非常に気温が高く。胃腸がやられて途中から何も食べられなくなった結果、60km付近の関門を突破できず、ぼくのTDSはそこで終わってしまいました。その時は悔しくてたまらなかったのですが、またこのレースに挑戦して完走するという目標もできたので、今ではいい経験をさせてもらったなと思っています。

これから(直近or近い将来)に目標にしている事

TDSを一緒に走った友人で彼は見事完走。今年も同じレースに参加することが多くなりそう。写真はTDS前の高地順応ハイクの時
TDSを一緒に走った友人で彼は見事完走。今年も同じレースに参加することが多くなりそう。写真はTDS前の高地順応ハイクの時

 まず直近の目標としては、この原稿がアップされた直後に参加する『ASO ROUND TRAIL』とその翌週に開催される野辺山高原ウルトラマラソンに完走することです。前者はトレイル、後者はロードのレースですが、両方とも距離が100kmと長丁場なので、無駄に飛ばしすぎず自分のペースで冷静に走り切りたいと思います。TDSを走った友人と久しぶりに一緒にロングレースに出るので、今から楽しみにしています。
 近い将来は、やはり去年完走できなかったTDSもしくはUTMBにチャレンジして、今度こそゴールゲートをくぐってリベンジを果たしたいと思っています。

古谷雄一郎(ふるたに・ゆういちろう)

1972年12月13日生まれ、名古屋市中区在住。中・高時代はサッカー、大学ではウインドサーフィン。社会人になってからは、会社の都合で辻堂に住むようになったタイミングでサーフィンに没頭。あのころは山をフィールドにするスポーツをするとは思いもよりませんでした。今までは山に入っても走ってばかりだったので、いまさらですが昨年から登山を始めました(笑)。今年も積極的に山に入る生活を送りたいです。ACROトレイルランニングチーム所属。職業は会社員(通信関係)。

古谷雄一郎(ふるたに・ゆういちろう)

パーソナルDATA
dot_bule自己分析『燃えラン度』

自己分析『燃えラン度』

dot_buleロード・トレラン比率

ロード・トレラン比率

dot_buleランニング以外の特技or得意分野

波乗り

dot_buleランニング歴・記録

8年、特に特筆する記録はありませんが完走したレースを中心に記載。
OSJ氷ノ山山系トレイルレース(2014)完走
信越五岳トレイルランニングレース(2015)完走
伊豆トレイルジャーニー(2015、2016)完走
奥三河パワートレイル(2015、2017)完走
日本山岳耐久レース(2016)完走
白馬国際トレイルラン〈ショート〉(2015)年代別3位
京都マラソン(2017) 3:11:06

dot_bule過去1年の出場レース 八ヶ岳スリーピークス アタックライン(2016.6) TDS(2016.8) UTMF(2016.9) 日本山岳耐久レース(2016.10) OMM スコアロング(2016.11) 伊豆トレイルジャーニー(2016.12) 志摩半島トレイルランニングレース(2016.12) 高槻シティハーフマラソン(2017.1) 京都マラソン(2017.2) 名古屋シティマラソン(2017.3) 奥三河パワートレイル(2017.4)

古谷雄一郎さんご紹介による 次回『燃えラン』主人公は、中村恭平さんです!

古谷雄一郎さん
古谷雄一郎さん

中村恭平さん
中村恭平さん

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