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燃えよトレラン | 『燃えよトレラン』ではトレランに燃える、熱きランナーたちを紹介していきます。

恵川裕行さん

2017/07/09 今回の主人公

第91回 恵川裕行さん

4年前、トレイルランニングイベントの際に初めて知り合った恵川さん。熱中するとどんどんのめり込んでいくタイプのようで、昨年には彼自身の憧れであったトランスジャパンアルプスレースを初出場で完走したり、彼のホームである三重県伊賀市にてトレイルランレースを開催したりと精力的に活動を続けています。同県人としてぜひご紹介したいお方です!(紹介者=中村恭平)

いつから山を走るようになったのですか?

私がトレラン始めるきっかけとなったTJAR。とてもいい経験をさせていただきました
私がトレラン始めるきっかけとなったTJAR。とてもいい経験をさせていただきました

 2012年のTJAR(トランスジャパンアルプスレース)をFBで知りました。その時はそんな変なレースがあるんだな程度にしか思ってませんでしたが、秋に放送されたNHKのドキュメンタリー番組を見て強烈に刺激を受けました。当時フルマラソン以上の距離を走ったことがなくその10倍以上の距離を走ることは到底想像のつかないものでしたが、TJARに出るためにはとりあえずトレイルランニングを始めないといけないということで山を走り始めたことがきっかけです。
 2013年のOSJ新城32kはまったく山で練習せず臨み、スタートから10km程で足が終わり最後の岩の尾根を生まれたての小鹿のようにプルプルしながら進むという大変な目にあったことを覚えています。

これまでトレイルランをやっていて最も感動した事は

TJARゴールにチームメイト全員が駆けつけてくれました。一生忘れられない良い思い出になりました
TJARゴールにチームメイト全員が駆けつけてくれました。一生忘れられない良い思い出になりました

 昨年のTJARレース中唯一リタイアしようと考えたときがありました。中央アルプスから駒ヶ根に降りてきたのですが、足裏がとても痛くて南アルプス走破なんて絶対不可能だと思い始めたのです。市野瀬までの道中トボトボと歩いていると私の所属する伊賀トレイルランナーズクラブのメンバーが一人また一人と車で応援に駆けつけてくれたのです。
 今まで痛かったのがホント嘘のように楽になったのを覚えています。私たちは三重県なので長野までは相当の距離があるにも関わらず、駆けつけてくれた仲間に本当に感謝するとともにとても感動しました。

普段のライフスタイルは、どのようなトレーニングをしていますか?

2013年10月頃三重のトレラン仲間で行った鈴鹿の釈迦が岳にて撮影。山を始めたばっかりで単純に楽しかった
2013年10月頃三重のトレラン仲間で行った鈴鹿の釈迦が岳にて撮影。山を始めたばっかりで単純に楽しかった

 平日は仕事終わりにトレーニングをします。昨年8月以降体調が悪く、特に左膝周辺に故障をかかえ満足のいくトレーニングができておりません。今はジムで1.5kmのスイムと60分から90分のトレッドミルを中心に行い、休みの日は強度を下げてもなるべく長く行動するようなトレーニングをしています。クラブの関係のイベントも多いのでイベントを練習としている時もありますが、これから秋口までは時間を見つけてアルプスへトレーニングに出かける予定です。

最近チャレンジした事、自分なりに頑張った事

伊賀上野城でチームメイト全員で撮影。今の活動はこのメンバーでないと成立しません
伊賀上野城でチームメイト全員で撮影。今の活動はこのメンバーでないと成立しません

 個人的なチャレンジはTJAR完走、私が代表をさせていただいているトレランクラブとしては初主催のレースを開催できたことです。どちらもトレイルランニングを始めたころからは想像もつかないくらい大きな出来事です。トレイルランニングを通じ色んな人に出会い色んな人に支えていただきました。昨年これだけうまく行ったのは周りの人の支えがあったからです。TJAR完走については少しだけ神様が味方してくれたのだと思います。

これから(直近or近い将来)に目標にしている事

昨年の忍者トレイルラン(プレ大会)終了時に大会スタッフ全員で写真撮影
昨年の忍者トレイルラン(プレ大会)終了時に大会スタッフ全員で写真撮影

 クラブの活動を通じて沢山の強い選手に出会い一緒に山で走らせていただきました。いつか彼らに手加減してもらうことなくガチンコで山遊びしようと思ってトレーニングしてきましたが、ここ数年トレーニングを行う中で残念ながら彼らとの力量の差が埋まらないことを感じました。「絶対に諦めない」を心情に戦って来ましたが自分の戦うフィールドはトップアスリートとの勝負ではないと最近やっと気がつきました。
現在はトレイルランニングの普及のためイベントやレースの主催を行っています。あと2年ぐらいは悪あがきしもう少し上を目指したいと思いますが、今後のメインは今まで自分が楽しませていただいた分、今度はみんなを楽しませたり次の世代を育てるお手伝いをしたいです。向いているか向いていないかはわかりませんがこの活動を通じ山の楽しみを知っていただける仕掛けを提供し、より多くの人にトレイルランニングを普及させていくことがこれからの目標です。

恵川裕行(えがわ・ひろゆき)

1975年12月3日生まれ、三重県伊賀市在住。小、中学生のころはサッカー高校では400m、800mを専門に陸上競技を。社会人になってからは20代半ばまではトライアスロン、それ以降は趣味の釣りに没頭しランニングはマラソンシーズンのみに。地元の駅伝大会や年に数回ハーフマラソンやフルマラソンに出る程度で山とは無縁の生活を送る。30代前半に脇腹(ぜい肉)に異変を感じ始め以降フルマラソンを真剣に取り組み始めるも3時間の壁に阻まる日々。練習方法を模索しているなかでSNSやテレビでTJARに出会う。以降はすっかりトレランにはまり山で過ごすうちに2014年頃、職場である市役所の職員にトレランで地域の盛り上げができないか打診される。職業柄お手伝いできる分野だと思い直ぐに「伊賀トレイルランナーズクラブ」を結成。フォトロゲやトレランイベント、2016年には「忍者トレイルランニングレース」を主催。公務員。

伊賀トレイルランナーズクラブ

恵川裕行(えがわ・ひろゆき)

パーソナルDATA
dot_bule自己分析『燃えラン度』

自己分析『燃えラン度』

dot_buleロード・トレラン比率

ロード・トレラン比率

dot_buleランニング以外の特技or得意分野

オフショアフィッシング

dot_buleランニング歴・記録

25年
TJAR2016完走 7日23時間35分
分水嶺トレイル(鴨沢~獅子岩)2014年、2015年完走

dot_bule過去1年の出場レース TJAR2016完走 UTMF2016完走

恵川裕行さんご紹介による 次回『燃えラン』主人公は、岡田法晋さんです!

恵川裕行さん
恵川裕行さん

岡田法晋さん
岡田法晋さん

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