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第9回 C3fit

C3fit

今やトレランシーンでは、サポート機能・コンプレッション機能のそなえたアンダーウエアは、タイムアップを目指すため、そして完走を果たすためにも欠かせないアイテムのひとつになりました。特に昨今のレースシーンでは、着用するのがデフォルトと言っても過言ではないほど着用者が増えています。
数ある高機能アンダーのなかでも比較的新しく登場したブランドが『C3fit』。リリースされて数年にもかかわらず、愛用するトレイルランナーは年々増えていく一方です。そのC3fitの機能の素晴らしさ、魅力の秘密について探ってみることにしましょう。

そもそもC3fitとは?

C3fitの生みの親は、さまざまなスポーツギア&ウエアを手がけるゴールドウイン。もともと他ブランドの製品に機能性アンダーはリリースされていましたが、よりこだわった新製品を世に送り出そうと、C3fitという新ブランドが誕生しました。ゴールドウインの強みは、スポーツアパレルメーカーとして素材から製品に至るまで、すべてにこだわり抜いた独自開発ができること。さらに、ランニング、アウトドア、ゴルフなど数多くのスポーツギア開発で培ったノウハウもあります。
C3fitは、スポーツウエアとしては初めての一般医療機器製品を代表的なラインナップとし、2009年5月に華々しくデビューしました。「運動機能を着るウエア」をコンセプトに、
「Compression」――コンプレッション
「Conditioning」――コンディショニング
「Comfort」――コンフォート(快適)
の3つの“C”がカラダにフィットするという思いを込めて、そのブランド名が誕生しました。
着圧設計を持つウエアが身体の血行を促進し、コンディショニング効果を持つことに着目して、「運動時の真の快適性」を追求して製作。また、ユーザーに安心感、品質の高さなどをより正確に伝えるために、一般医療機器「弾性ストッキング」として厚生労働省への届け出を行いました。こうしてC3fitは、スポーツウエアとしては初めての一般医療機器として市場にデビューしたのです。
登場当初はすでに数多くの機能性アンダーが市場に出まわっており、C3fitは最後発のブランドといえます。当時はサポート機能を持つコンプレッションウエアがメジャーでしたが、C3fitの第1号製品は着圧設計をメインとしたモデル。最初にリリースされた「パフォーマンスロングタイツ」は、一般医療機器「弾性ストッキング」として血液とリンパの流れを助ける血行促進効果を備えていました。工場や保管倉庫など、それぞれに必要な管理基準をクリアし、一般医医療機能としてリリースされたこのモデルは、現在もいちばん人気の主力モデルです。「運動時の真の快適性」への徹底したこだわりが、C3fitには詰まっているのです。

C3fitはカラーバリエーションが豊富なことでも知られ、ウエアとのコーディネイトも楽しめるお洒落アイテムとして注目を集めている
C3fitはカラーバリエーションが豊富なことでも知られ、ウエアとのコーディネイトも楽しめるお洒落アイテムとして注目を集めている
タイツのほかにゲイターもあり、こちらも人気商品のひとつだ
タイツのほかにゲイターもあり、こちらも人気商品のひとつだ

ご担当の平山さんに伺いました。

C3fitの最大の特徴は何でしょう――

血液を体に送るポンピング運動は心臓がメインに行なっていますが、足から上体に血液を戻す運動にはフクラハギも大きな役割を担っています。ウォーキングやランニングなどで筋肉を動かすことによってフクラハギのポンピング運動も活発になり、血液が循環しやすくなります。C3fitの「パフォーマンスタイツ」の着圧は、その血液循環をサポートする効果を持っています。
血液中にはミネラルや水分、酸素など体に必要なものがたくさん含まれています。トレイルランをはじめ、ハードなスポーツシーンでは身体全体にきれいな血液が送られ続けることが、長時間、筋肉のパワーやスタミナをキープするためには必要です。
また、C3fitはあらゆる動きに追従する3D設計になっていることも大きな特徴のひとつ。例えば、ひざの部位には三日月型のパターンを採用し、足を自然に曲げたときのカーブを描くようにしてあります。運動中に膝の後ろにシワができにくく、ストレスなく着用できる工夫です。トレイルランのように長時間ハードな運動を続けているスポーツでは、シワひとつでも非常に気になりますからね。一度、C3fitを経験したら次もC3fitを選んでくれるという方が増えています。また、「ライクラ」という、耐久性がありながらしなやかで肌触りのよい素材を使うことで、しっかりと着圧を掛けながらも、からだにやさしくフィットするという難しいバランスが実現しました。そして、C3fitは国産ブランドですから、日本人の体型に合うことも特徴。男女それぞれの体型にフィットするようパターンも変えることで、ありがちな腰回りのズリ下がりを軽減するなど、細部のあらゆる部分にまで配慮しています。

C3fitといえばゲイターが人気ですね――

タイツのほかに、ゲイターを愛用する方もたくさんいます。関節部分を覆いたくないアスリートも好んで使用しているのです。先日のニューイヤー駅伝や箱根駅伝の選手でも使用されている方がいらっしゃいました。コンプレッションウエアに初めてトライするという方は、ゲイターから体験してみるのもいいと思います。
また、ゲイターは日常でも手軽に使え、通勤やデスクワークによる脚部のむくみを軽減してくれます。この機能に特化したのがリラックス用の「コンフォートゲイター」です。スポーツ後のアフターケアのほか、オフィスなど日常使い、長時間の移動時のエコノミークラス症候群対策など汎用性が広いのが特徴です。
定番カラーはブラックですが、毎年いろいろなカラーをリリースしており、スポーツシーンでおしゃれに着こなして欲しいと思っています。最近は女性向けのカジュアルなデザインもリリースしており、選ぶ楽しみがより広がりました。いろんなカラーでコーディネイトを楽しみ、日常でも手軽に使ってほしいと思っています。

コンプレッション系の後、サポート系もリリースしましたが違いはどんなところですか――

C3fitのすべてのモデルは、最初に発売されたパフォーマンスモデルがベースになっています。パフォーマンスモデルが、快適性を提供するアイテムとするならば、サポートモデルは運動中のケガや故障への不安を払拭する安心感を提供するアイテムと言えるでしょう。腰回りのサポート機能は、体の動きを安定させ足運びがスムーズになるよう考えられています。
ひざ関節のサポート効果も備わっています。大腿四頭筋(フトモモ)の筋肉からひざ周りのしっかりとしたサポートは、トレイルランといった過酷なスポーツにおいてダメージ軽減に役立つ強い味方です。生地は、パフォーマンスモデルとは異なり、メッシュ構造になっており、通気性が高く、乾きやくなっています。
コンプレッションアンダーは大きく分けると、着圧設計をメインとするタイプやサポート効果をメインとするタイプ、姿勢矯正がメインとなるタイプ、敢えて負荷を掛けていくタイプなどに分かれると思います。それぞれの特性を理解して、自分がどの機能を求めているかを考えてアイテムを選ぶ必要があるでしょう。
例えば、当たり前ですが、負荷型で加圧機能のものならトレーニングに向いていますが、レースでは動きの妨げになるため不向きです。レースではフトモモなどの筋肉をしっかりサポートしたものが膝を痛めにくく有効。そして、サポート機能をあまり求めておらず、動きやすさを重要視するという方は着圧設計をメインとするタイプがおすすめです。C3fitのパフォーマンスロングタイツは、スポーツ後のアフターケアにも有効です。それぞれのコンプレッションアンダーの特性を知り、使用場面で使い分ければ、機能をフル活用することができますよ。

ほかにもインナー、ソックス、アームカバーなどラインナップがどんどん広がっていますね――

スポーツ中、体は動きとともに思った以上に揺れています。コンプレッションウエアはこれら筋肉のユレを抑え、運動効率を上げる役割もしています。例えば、走行時は腕振りも重要な動きですが、長時間走っていると腕が疲労し動きが鈍くなってしまいます。アームカバーを装着すると、腕の筋肉や脂肪のムダな揺れをおさえて動きをサポートしてくれます。
また、最近はスポーツブラやトランクスなどのインナー、ソックスなどもラインナップに加わりました。ソックスはテーピング効果を取り入れており、縦アーチだけでなく横アーチもキープすることで、トラブルの原因となりやすいアーチの崩れを軽減。横アーチの崩れは、外反母趾などに繋がりやすいと言われていますから重要視したいポイントです。モデルはショート丈のほか、アンクルタイプやハイソックスタイプもあます。ハイソックスタイプはゲイターとソックスが合体したハイブリッドモデルと言ってもいいでしょう。

担当者/平山壮一さん

担当者/平山壮一さん
ゴールドウインコンプレッションアンダー事業部企画・生産チームでマーチャンダイザー。学生時代はラクビーに打ち込み、足腰の強さはピカイチ。製品開発の専任でありテスターとしても活躍し、ロード、山岳などさまざまなシチュエーションで走りこむ。年数回フルマラソンに出場し、ハセツネにも過去3回参加。
「パフォーマンスモデル」は、一般医療機器「弾性ストッキング」の血行促進効果を持つ。血行やリンパの流れを促進することで、体のケアをする
「パフォーマンスモデル」は、一般医療機器「弾性ストッキング」の血行促進効果を持つ。血行やリンパの流れを促進することで、体のケアをする
毎年さまざまなカラーがリリースされており、女性向けモデルには柄物などのカジュアルなデザインが登場。写真はC3fit「ドットシリーズ」
毎年さまざまなカラーがリリースされており、女性向けモデルには柄物などのカジュアルなデザインが登場。写真はC3fit「ドットシリーズ」
トップランナー鏑木毅選手もトレーニングやレースで愛用しており、機能性は折り紙つき。(C)Photo:masato KAMEDA
トップランナー鏑木毅選手もトレーニングやレースで愛用しており、機能性は折り紙つき。(C)Photo:masato KAMEDA

いま、プッシュするプロダクツを3つ選んでいただきました。

SELECT1

パフォーマンスロングタイツ
PERFORMANCE LONG TIGHT

適度な段階的着圧が血行やリンパの流れを促進し、運動中はパフォーマンスをアップし、運動後は体をケアする。筋肉や脂肪のムダな揺れを抑えることでエネルギーロスを抑える効果もあり。肌触りのよい心地よい着用感もリピーターが多い理由のひとつ。一般医療機器「弾性ストッキング」であるC3fitの代表モデル。

パフォーマンスロングタイツ

■サイズ:メンズ/S、M、L、XL ウィメンズ/S、M、L
■カラー:メンズ/ブラック(写真)、チャコールグレー、ブラック×レッド ウィメンズ/ブラック、ネイビーグレー×ピンク、チャコールグレー、ディープパープル
■価格:9,975円(税込)

SELECT2

サポートロングタイツ
SUPPORT LONG TIGHT

腰回りの筋肉や骨盤をサポートし、体の動きを安定。膝周りにもサポート機能があり、特に下りの走行では膝への衝撃を緩和。耐久性のあるハリのある素材だが、通気性がよく速乾性にも優れ、長時間の着用も快適。独自の三日月型パターンを採用した3D設計が脚部のスムーズな動きを可能にする。

サポートロングタイツ

■サイズ:メンズ/S、M、L、XL、BS、BM、BL ウィメンズ/S、M、L、RS、RM
■カラー:メンズ/ブラック(写真)、チャコールグレー、ディープパープル ウィメンズ/ブラック、チャコールグレー、ディープパープル
■価格:12,600円(税込)

SELECT3

パフォーマンスゲイター
PERFORMANCE GAITER

段階着圧設計を採用した一般医療機器「弾性ストッキング」であるゲイター。フクラハギ部分のポンピング運動をサポートすることで血行を促進。スポーツ時はもとより、日常でも使える手軽さが魅力。カラーバリエーションも多く、毎年いろんな新色をリリース。

パフォーマンスゲイター

■サイズ:XS、S、M、L、XL
■カラー:ブラック(写真)、ネイビーグレー×ピンク、チャコールグレー、ディープパープル
■3,990円(税込)
※ユニセックスタイプ

商品に関する詳しい情報:ゴールドウイン

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