現在国内の3大エンデュランス(長距離耐久)レースに挙げられる『ハセツネ』『おんたけウルトラ』『信越五岳』。
今年2010年、『信越五岳トレイルラン二ングレース2010』(ART SRORT×patagonia CUP)は全長を10km伸ばし、国内最長のトレイルラン二ングレースとしてリメイクされた。

トレイルランナー石川弘樹がプロデュースした信越五岳(妙高山・斑尾山・黒姫山・戸隠山・飯縄山)を舞台としたコースは、まさに日本一風光明媚なウルトラトレイル。日本アルプスを除けばこれだけの名山と景勝地がひとつのエリアに集中している地域も珍しい。スタート地点の斑尾高原から始まる110kmのコースからは、五岳と野反湖の眺望を垣間見るだけでなく、乙見湖(裏妙高)、笹ヶ峰牧場、鏡池などを通過しながら信越の自然を肌で感じ取ることができる。さらに神聖な戸隠神社中社を通過しゴールに至る、実に中身の濃いコースプロフィールを持つ。もちろん、選手は立ち止まることはないだろうが、視野の中に一瞬でも収められた画像はいずれ脳裏に蘇り、残り香のような心地よさに浸らせてくれる。
信越五岳のトレイルを走ると分かるが、トレイルがワイドだ。いわゆる刈り払いをしたような雑木林のトレイルやガレ場がない。そのため走れる。パス(追い抜き)も楽だ。純粋なトレイルラン二ング力を計れるコースであることが最大の特徴。
そして、もうひとつ大きな特徴として、残り45km(5A以降)から選手に伴走者をつけられる「ペーサー」、定められたポイントで食べ物やマッサージを提供できる「アシスタント」、エイドステーションで前もって預けた装備品を受け取り、必要でなくなったものを預けていく「ドロップパック」という3つの制度を導入している点。特にペーサーは直接的な走行補助行為(手を引く、体を押す、牽引など)以外のサポートが可能なため、選手の装備をすべて携帯することも可能だ。
いずれの制度も北米の100マイル級レースに習い、石川プロデューサーによって導入されたものだが、100kmを超える苛酷なロングレースを、可能な限り気持ちよく、できるだけ多くの選手に完走させたいという願いがベースにある。ペーサーを付けるかどうかはもちろん選手の自由。
深夜、110kmという苛酷で長い旅から見事帰還し、フィニッシュゲートゴールで抱き合い歓喜の雄叫びをあげる選手とペーサー。互いに涙を流しながら健闘をたたえ合う二人。この光景を目の当たりにして、主役は選手だけでないことが分かった。大切な仲間のためにペーサーを務めたいい男と女たちこそ、信越五岳トレイルラン二ングレースの魅力をさらに大きくする、最高のサポーターなのだと感じた。

- 早朝4時。斑尾高原会場はスタート前の熱気がむんむん

- 最強メンバーで今大会結成されたチーム・パタゴニア

- 5時30分スタート。長い旅路の始まり。楽しんできま~す

- ゲレンデには大勢のサポーターが花道をつくって選手を送り出す

- まだ夏色の濃い沼の原湿原を進む選手たち。レースは始まったばかり

- 袴岳を越えると妙高山が正面に姿を現した。笹ヶ峰はあの山の裏手

- 妙高の里から袴岳を望む。コスモスだけが秋の訪れを告げる

- 関川の沿道を行く選手。歩くか走るか。ここで大きな差となる

- 笹ヶ峰エイドで選手に元気をくれたキレイなお姉さんたち

- 第2関門・笹ヶ峰(5A)に掲示された友人や家族からの応援メッセージ
今年の夏、9月に入っても引き際がどうもよろしくない。9月19日、スタート前の明け方。信州の、しかも標高1000mを超える斑尾高原だというのに肌寒さを感じない。天気予報は晴れ。予報では気温は日中30度近くまで上昇するという。
早朝5時半、約570名のランナーが信越五岳の冒険へ旅立って行った。
レースは昨年よりもスローペースで展開した。暑さを警戒したこと、距離がさらに10km伸びたことも要因として挙げられる。序盤から相馬剛がリードし、その後を予定どおりの上位選手が追走する形になったが、相馬ですら3A(妙高)に到着したタイムは昨年より20分以上遅れをとっていた。前半の沼の原湿原のトレイル、トップの相馬の後を山本健一(VASQUE)、青柳彰吾(ダーティーハニー)、佐藤雅昭(茨木市立東雲中学校)らが続く。
一方、女子はアメリカのウルトラランナー、昨年のツールド・モンブラン優勝、2回目の来日となるクリッシ―・モールがスタート直後から独走。2位以下を大きく離して快走を続けた。それでも日本特有の湿度に応えたのか、炎天下の登のトレイルでときおり苦しい表情を見せた。モンブランの女王をもってしても日本の夏は厳しい。続く上位グループは鈴木潤子(Teamアドベンチャーディバス)がリードし、上宮逸子(仙台明走会)が続くものの、クリッシ―を除く上位に大差はない。 互いに牽制するように、自重気味にレース入った。

- 昨年は紅葉で真っ赤に染まっていた右の樹もご覧のとおり青々

- 笹ヶ峰牧場を行く小林選手(女子3位)。もうすぐペーサーと合流できる

- 笹ヶ峰を出発するクリッシ―選手とペーサーの和木さん
正午。妙高山の源流から千曲川に注ぐ清流、関川。日差しを遮るもののない川沿いの4kmほどの緩やかな遊歩道。太陽は真上に差しかかっていた。この坂は厄介だ。歩くにはやや緩いが、走ると心拍数がぐんぐん上がる。トップ選手はもちろん軽快なピッチで駆け上がるが、後方の選手は日差しにさらされながら大粒の汗を流して歩く。上り切った東屋は恰好の休息場所となった。
ここから黒姫高原(4A)を越えて笹ヶ峰(5A)に至るルートは急峻な上りはないが、じわじわと選手の体力を消耗させる。ペーサーを付ける選手にとっては頑張りどころ。笹ヶ峰には大きなエイドとドロップバックポイントがある。
66.6km地点、全コースのほぼ中間地点にあたる笹ヶ峰(5A)には、すでに正午にペーサーが集結していた。ペーサーたちの心中は穏やかではない。妙高(3A)の通過順を知らせる掲示板を見ながら、「必ず来てくれ」と心の中でエールを送る。この関門の制限時刻は18:30。ペーサーの中には6時間以上もパートナーの到着を待ちわびた者もいる。
笹ヶ峰から望む黒姫山の右側稜線の肩(大ダルミ)を越えて選手はいよいよ後半戦に突入する。午後1時過ぎ、大ダルミのブナの森にトップで姿を現したのは相馬選手。その12分後、山本選手が通過。二人とも表情に変化はない。まだまだ余力十分。さすが国内トップの二人。やや間隔をあけて西城克俊(Run Field)、中辻悠貴の2名が上位を取って替わり追走。さらにその後ろに渡辺千春(VASQUE)が続く。
ゴールの特設会場となった飯綱高原ハイランドホール。午後4時37分。
冬はスキーゲレンデとなるグリーンの斜面に姿を現したのは相馬剛。ゴールゲートではめずらしく一度立ち止まり、両手を高々と突き上げ。テープを切った。タイムは11時間07分07。国内最長レースの110kmを走り切った達成感、連続優勝の重み。派手なアクションを嫌う彼の派手な行動に、その喜びの大きさが表れていた。
2位はヤマケンこと山本健一。信州大学スキー部OBの仲間や家族が彼を温かく迎えた。
女子はクリッシ―・モールが圧勝。ペーサーと通訳を兼ねる和木さんと満面の笑顔でゴール。彼女の13時間31分09は総合でも14位。恐るべきスタミナ。
女子2位(日本人トップ)は、小川比登美(VASQUE)とペーサーを務めた小河内さん。クリッシ―の成績に隠れてしまいがちだが、クリッシ―に迫ること37分差(総合21位)。こちらも素晴らしいランだ。感動のフィニッシュは絶え間なく続く。

- 全行程の半ば66.6km地点の笹ヶ峰に続々とランナー到着。温かい出迎えと補給食が待つ選手のオアシスだ

- 2連覇達成。ゴールで石川氏と硬く握手する相馬選手

- 夕暮れの鏡池。ヘッドランプを灯した選手が暗闇の森が姿を現した

- 長い夜を迎えた。おぼろげながら月明りが選手を優しく包む
第3関門、戸隠スキー場ゲストハウス(8A)からゴールまでに待ち構える瑪瑙山は今レースの最標高地点(1748m)であり、最大の難所とも言える。ここまで90km以上を踏破してきた選手は残す体力を振り絞って標高差400mの山頂に立ち、さらに下山途中上り返して越えてゴールにたどり着く。
夜9時過ぎ。戸隠スキー場の駐車場から月に照らされたほの暗い山陰にヘッドライトの帯が見える。あの頂を越えればゴールは近い。エイドステーションには次々と選手たちが到来する。身体はひどく疲れていても、表情は生気に満ちている。このレースに出る選手はやわじゃない。温かいうどんをほおばる。少しだけ休んで出発の準備を始めた。声をかけると、「もう少し頑張ってみます」と笑顔で答えた。長い戦いがまもなく終わる。名残惜しむように選手たちは、最後の山へ旅立って行った。
翌日、ゴール制限の深夜3時30分を過ぎても、まだゴールに入って来る選手たち。ルール上は第4関門通過のDNF。タイムとして記録は残らない。しかし君たちも間違いなく信越五岳を完走した。
今大会、110kmを走り抜いたランナーと彼らを支えたペーサは素晴らしい経験をしたと思う。自分と闘い続け、歯を食いしばってゴール目指すことで養われた精神力。仲間を鼓舞し、逆に励まされては絆を深めた友。すべては山岳の110kmという極限なレースだからこそ生まれる出来事。参加された全ての選手と大会を支えたサポーター、スタッフに敬意を表したい。
レポート=『トレラン王国』編集部

- 最終エイドのある第3関門。ここから最後のアタック開始

- 闇夜のトレイルで選手とペーサーのライト合体。気持ちもひとつ

- 深夜のゴールエリア。フィニッシャーのために花道が用意された

- ツールド・モンブランの疲れを残して出場した今大会。何かを払拭するように山本選手は信越を力走した

- 小川比登美選手(女子2位)が男子を引き連れ白樺の森にやってきた

- 前半快調に飛ばした上宮選手(女子5位)。いつものナイスな笑顔

- ペーサー笹ヶ峰で選手の到着を待つ。まだ1時間しか経ってないよ~

- 笹ヶ峰夢見平のトレイル。500mくらい直線の続く超気持ちいいラン

- ペーサーとの最初の共同作業は、いきなり乙見湖の険しい階段

- あちこちにこんな豊かな清流が流れてます。改めてゆっくり訪ねてください

- いつものように淡々とした走りに最初に現れた相馬選手。まったく疲れを感じさせないいつもの走り
2010年9月19日(日)・20日(祝)、スタート午前5:30(19日) |
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110km |
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ゴール22時間、第1関門10時間(51.5km地点)、 |
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4,670m |
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577名(エントリー数) |
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70.8%(完走384/出走542名) |
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相馬 剛11:07:07/クリッシー・モール13:31:09 |
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信越五岳トレイルラン二ングレース実行委員会 |
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- 相馬 剛選手(総合1位)
終わってみれば2位(山本健一選手)に30分近い差をつけ快勝。終始安定した走りを見せつけ信越五岳2連覇を達成。
「昨年は走りに波があったのですが今年はフラットに走れた。信越五岳はダブルトラックが多く、僕のスタイルに合った走れるゴキゲンなコースです。今年は強い選手が出場していたのでそれなりの気構えで臨みましたが、笹ヶ峰で(後続と)10分離れていることを知り後はマイペースで行けば大丈夫だろうと、自分を信じて走りました」
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- 山本健一選手(総合2位)
初めての参戦ながら、予想通りのトップ争いを展開しレースを盛り上げた山本選手。気負うことなくもくもくと相馬選手を追走した。
「8A(瑪瑙山直下)から勝負を駆けるつもりでしたが最後の20kmは疲れました。コンディションがよかったらもっとパフォーマンスが出せたかと思います。3A(妙高)から笹ヶ峰の長い登りはきつかったけど、各エイドで仲間が声援を贈ってくれるのはとても励みになりました。大学時代の生協のオバチャンまで応援に来てくれて感謝です。サイコーにレースを楽しめました」
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- 西城克俊選手(総合3位)
ラン二ングクラブ『ランフィールド』を主催する、フルPB2時間29分の超エリートランナー。大学で非常勤講師としてスポーツ科学を担当。
「トレランをやっているのは自然の中に分け入るが自分にとってのライフスタイルだから。レースに関してはその時の体力や精神力しだいで結果は付いてくるので、マイペースで走るだけです。今日はたまたまうまく咬み合ったのだと思います。このレースは何と言っても景色の良さが魅力。もう一度ゆっくり味わいたいです」
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- 中辻悠貴選手(総合4位)
トレイルレース以外にもシーカヤック、サーフィンとODスポーツを楽しむ中辻さん。今年の『おんたけウルトラ100K』でも4位の実力ランナー。
「斑尾のフォレストトレイルは3回出ています(2008年度優勝)。斑尾のコースと自然が大好きです。今回は前半押さえて後半詰めようという作戦でしたが、うまくいきました。前半の10kmはチームメンバーの上宮さん(女子トップグループ)がペースメーカーになってくれた。この大会はエイドがたくさんあって選手は助かりますね」
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- 渡辺千春選手(総合5位)
外資系企業トップビジネスマンでありながら、今季坊主刈りから一転。野人のごとき風貌で野山を激走する百戦錬磨のトップランナー。
「前夜予感していましたが、予想以上に暑い展開になった。僕は後半まで体力を温存するタイプですが、今回は3Aまででかなりバテたかな。でもエイドではたっぷり時間をかけて地元の笹寿しやお蕎麦をたくさんいただきました。妙高山や野尻湖の景色が素晴らしく、レースを楽しませてもらいました」
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- 山屋光司選手(総合6位)
昨年大会は3Aでリタイアした山屋選手。リベンジを果たすため臨んだ今大会はねばりのレース展開で見事入賞。
「5A(笹ヶ峰)までの登りでかなりバテましたが、今年は最後まで100%出しきるレースができていなかったので、決して諦めないことを心に誓い走りました。ラストの瑪瑙山(めのうさん)の登りで前を行く選手がへばっていた。最後の最後で2人抜くことができました。諦めないでよかった」
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- クリッシ―・モール選手(女子総合1位) + 和木香織利ペーサー
昨年2009年の『ウルトラトレイル・デュ・モンブラン』女子1位、総合でも11位というスーパーランナー。男子顔負けのランで信越五岳制覇。
「暑かったので精神的にも厳しいレースでした。でもすごく綺麗なコース。瑪瑙山の登りで振り返った時、前方の山(戸隠山)に夕陽が落ちる間際で、ダイヤモンドのように空がキラキラ輝いていた。優勝はペーサーというスーパーサポートがくれたプレゼントだと思います。言葉が分からないのに一生懸命対応してくれたエイドの皆さん。本当にありがとう」
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- 小川比登美選手(女子総合2位) + 小河内吉哉ペーサー
足の故障からカムバックした日本女子トップランナーのひとり。08年ハセツネ総合2位、大宮自衛隊32連隊の小河内さんをペーサーに迎え最強タッグ。
「今回のような長丁場のレースはやはりペース配分が全てだと思います。前半ガンガン行っていた人が後半はどんどん落ちてきた。第2アシスタントポイントでアシスタントをたのみ、5A(笹ヶ峰)で小河内さんと合流。後半からは空身で走れたので、走ることに専念できました。瑪瑙山の下りでは3位が迫っていることを知り(「僕でも追いつけない程のスピード」(小河内さん談))、最後はダッシュです(笑)」
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- 小林知美選手(女子総合3位) + 江島良ペーサー
昨年ケガで一年間走れなかった小林さんも7月の『北丹沢耐久』で復調(44歳以下女子優勝)。後半の追い上げの強さはポテンシャルの高さを実証。
「これまで55kmが最高で、こんな長いレースは初めてです。どんなレース展開になるのか予想できなかったので前半は力を抑えて走りました。関川の登り、黒姫から5A(笹ヶ峰)の登りはしんどくて、頭にはペーサー(江島さん)の顔しかなかった。でもコースから垣間見える景色が素晴らしく、トレイルレースの喜びを感じながら走れました」
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- 鈴木潤子選手(女子総合4位)
女子上位5人の中で唯一ペーサー制度を活用せず一人で走り切った鈴木選手。ゴール後、石川弘樹さんの労いのインタビューに思わず涙、涙。
「昨年は余裕がなかったのですが、今年出場して改めていいトレイルだということが分かりました。チームディバスの仲間もたくさん出場していて心強かったし、石川さんを始めスタッフの方のサポートも素晴らしいレースでした。5A(笹ヶ峰)まではゆっくり、6A(大橋)からは気力だけが身体を動かす魂の走りでした。瑪瑙山の山頂から見た夕焼けが感動的でした」
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- 上宮逸子選手(女子総合5位) + 赤木薫ペーサー
今季ステップアップを続ける女子ホープ。仙台から関東、信州のビッグレースに参戦して上位入賞を続け、いよいよ全国区に。
「昨年は歩いてしまった関川の上りも、今回は全部走れたので調子はまずまずだったのですが後半脛骨筋が痛み出し、得意の下りで飛ばせなくなった。そのお陰で最後は瑪瑙山を駆け上がるはめになりました。上位に追いつけなかったのは残念ですが、ここまで走れたのも赤木さん(ペーサー)がいてくれたお陰です」







